アルパカ・ジャズオーケストラ

ワクワク・ドキドキ、ちょっと大人でかっこいい、ジャズ。
思わず体が動き出すスウィングのリズムと独創的なアドリブのメロディ。
ジャズを体験するならやっぱりビッグバンド！

音楽の面白さと社会と文化の繋がりを、体験しながら学べます。

異文化の融合がジャズの魅力の出発点

世界中で愛され、楽しまれている音楽、ジャズ。
自然に身体が動き出すスウィングの「リズム」、だれでも音楽をつくり、参加することができる「アドリブ」、異文化同士の音楽の融合によって生まれた特殊な「ハーモニー」。
そして、言葉にできない熱い思いを表現する「ブルース」。

これらは全て、多民族国家アメリカの歴史の歪みの中で生まれた、悲しくも情熱的なジャズの音楽的特徴です。

音楽以外の分野、例えば歴史や地理などにも自然に関心が向くよう促し、また、社会と芸術とのつながりを理解する手助けをすることを通じて、児童の視野を広げることを目指しています。

トランペット、トロンボーン、サックスなどの管楽器をはじめ、ピアノ、ドラム、ウッドベースなど様々な楽器で編成されているジャズを、大迫力のビッグバンド編成で体感することで、子どもたちに生演奏の感動と創造の面白さを引き出します。

日本で初めてジャズ科を設置した音楽大学であり、平原綾香ほか多くのアーティストを輩出している洗足学園音楽大学の出身者を中心に結成されたジャズ・ビッグバンド。

結成時のメンバーが全員女性だったことから、現在でも女性が主導する、他に類のない楽団。2011年にワンマンライブ、2012年には藤沢音楽祭に出演、2013年にはファーストアルバムを発売するなど、活動の場を拡げている。

2014年には神奈川県秦野市の全小学生8,000人以上を対象に巡演。ジャズを普及させた成果にはジャズ評論家の第一人者・瀬川昌久氏からも絶賛された。

新進気鋭のプロ・ミュージシャンたちによるハツラツとした演奏は、きっと子どもたちの心を捉えることでしょう。

トランペット２(４)・トロンボーン１(４)・サックス３(５)・ピアノ・ベース・ギター・ドラムス／（）内の数字は17名編成の場合